南條歯科医院 神戸市長田区
シュミテクト
朝晩二回、継続使用で症状の緩和が期待出来る知覚過敏用の歯磨剤です。
診療案内
 
□ 一般歯科 □ 小児歯科 □ 矯正歯科 □ 予防歯科
□ 審美歯科 □ ホワイトニング □ インプラント □ 入れ歯
   
  予防歯科
   
  予防歯科とは、治療の延長線上に予防を置くのではなく、予防のための定期検診を新たな出発点として、「患者さまの健康づくり」の支援をします。
 
予防歯科イメージ
 
【バイオフィルムって?】
歯垢は細菌のかたまりです。歯の表面でバラバラに存在しているだけなら、それほどこわくはない細菌たち。ところが身を守るためにスクラムを組んでまとまり、ノリのような膜をつくると、薬や抗菌物質をはね返してしまうようになるのです。
この膜は細菌たちを守るいわばヨロイの役割をします。
このような構造をバイオフィルムといい、バラバラに存在している細菌と比べると数百倍の抵抗力を持ちます。
   
  一口に予防歯科といっても成人のお口の状態は、年齢や残存歯数・残存歯の状態・歯周病の有無や罹患度・顎堤(アゴの隆起)の程度・歯ぐきの粘膜の厚みなど千差万別です。成人の予防歯科はこれらの特殊な条件により小児よりも複雑で、単に虫歯や歯肉炎の予防にとどまりません。

お口の機能で一番重要なのは咬合(かみ合わせ)です。

正しい咬合であごは正しい位置に保たれています。しかし年齢が進むにつれ、虫歯や歯周病、あるいは歯の喪失により歯の移動が起こるとかみ合わせが乱れ、あごの位置の異常が起こります。

これによりさらに歯の移動を助長し、またそれにより、顎関節音や頭痛・肩こりなど、さらには腰痛などの全身症状に発展することもめずらしくありません。

従って成人の予防歯科の目標は、生涯において正しい咬合を保つことであり、虫歯や歯周組織の予防のみならず、顎提や顎関節までも含めた口腔周囲全般まで及びます。
   
  【治療終了後の定期検診について】
   
  私たちは、「病気の進行をストップさせその状態をいつまでも持続させる」目標のために、定期検診は最も重要と考えています。

当院では定期検診のご案内を行っております。通常6ヶ月程度で病状が急速に進行することはまれですので、検診時に進行傾向が見られた場合は早期の処置により進行を防止できるからです。

また定期的な歯石除去などのプロフェッショナル・ケアにより、虫歯や歯周病の新たな発生を予防できます。

定期検診により、「現在のお口の状態」をなるべく長期にわたって維持させる目的をご理解のうえ、ご協力いただきたいと思っております。